紀 成道 『MOTHER』
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紀 成道 『MOTHER』

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製鉄と金型の現場を通して見る日本のいま 製鉄所の中核設備である高炉(神や魂がものに宿るとする日本古来の考え方は、鉄を生きものとみなし、高炉は母胎にも例えられていた)。 紀は学生時代にその化学反応を研究した経歴を生かし、広島県福山市の製鉄所で行われている技能継承を取材しました。 現場では団塊の世代とミレニアル世代が協働しつつも、仕事に対する価値観の違いが見受けられ、その一因として、高度成長により面影がなくなるほど発展した街の姿に着目します。 地元の方々の協力を仰ぎ、昔の写真を重ね合わせることで、時間による隔たりと通底するものを可視化しました。 その後、外国人労働者がともに働くようになった父親の町工場を訪れ、成長を追い求める新興国が日本に 浸透していく現状を目の当たりにします。これらふたつの製造現場から、日本のいまを伝える試みです。 Artist Information 紀 成道(Seido Kino) 1978年 愛知県名古屋市生まれ 2003年 京都大学工学部卒業(鉄冶金専攻) 日本の抱える課題と克服の過程を見つめる。 テーマは人・物・場・時・思考の「接点」。 書籍でこそできること、展示でこそできることを意識し、制作に取り組んでいる。 2016年 コニカミノルタ「フォト・プレミオ」大賞 2017年 Touch the forest, touched by the forest.(赤々舎)刊行。 2018年 土門拳賞 最終候補、林忠彦賞 最終候補      LUCIE PHOTOBOOK PRIZE(米国)最終候補