伊丹豪 写真集『photocopy』
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伊丹豪 写真集『photocopy』

¥8,856 税込

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著者:伊丹 豪 出版社:RONDADE 発行日:2017年 判型:ハードカバー・クロス装 サイズ:265x 370 mm ページ数:68ページ デザイン:shin akiyama + atsushi kurosaki 1st edition:1000 2017 no text NY ADC ANUAL AWARD 2018 Merit Award受賞 ※表紙カラーは選べません。 ----- 一枚一枚の写真の複写(切り取りコピーする)の強度を意識する伊丹の作品に対して同時に日々スナップして写し取ったイメージの束の中のただの一枚であるという意識を強めるための本とはどのようなものだろう。 本の構成を考える中で写真を見る順番やページの構成から生まれるストーリ性をなるべく作家の意図の範疇を超えていくこととは。 今回、一冊一冊写真のすべての順番を変えることを選択しました(どれ一つ同じ写真の構成をしないというルールになり全てが表紙を覗いて違う本になるとうこと)。 一冊ごとの写真の構成がバラバラになり見え方が変化することで受け取る側の意識や感覚がかわるのかもしれない。 通常の写真集のようにデザインによって誘導される感触や作家の見いだす意図をなるべく放棄する事で生まれ可視化される可能性に賭けてみたのです。 この本のために選ばれた写真が見る側に届く際に制作側の意図を超えるかもしれないと考えたからです。 裏をかえせば一枚の中に押し込められたイメージが作家の提示したいことのすべててあり、結果、目の前に積み上げられたイメージの束にすぎないということをこの本という構造を使って見出したいのです。 永遠に作品を本に定着し閉じ込めるという一つの縛りから本をコピーした分だけ可能性を広げ写真一枚のイメージの増幅になるかもしれない。 (出版社説明文より) ----- 平面性を強調しビジュアル自体が持つ力を訴求する作品により国内外で高い評価を得る写真家、伊丹豪の新作写真集。 前作『This Years Model』以降、3年間撮りためた作品を何段階もかけて絞り込んだ約68点を収録。 ----- これは見開き2枚で見せる写真ではなく、1枚の写真を見せるための本です。1枚の写真を見るという体験はどういうことでしょうか? 人間の視覚は広く、1枚を見ようとしても周りにあるものを含め、その1枚を見ています。 なるべく周りにあるものの存在を意識せずに、1枚の写真に向き合うように考えました。 その結果、この本は左上に向かってページをめくります。頭の位置と視線の位置を変えることなく、集中して写真を見ていても最後までめくることが可能です。 写真の並べ方や順番で、何かを伝えるというようなことは考えてないので、1000部全て順番が違います。 私は写真とは端的に目の前のコピーだと思っているので、本にするときに、その写真を束ねれればよかったのです。 私や、あなたが見知っているはずのものの精巧なコピーは、実際に見ているものに限りなく近い何か別ものです。 それこそが写真であると私は考えます。 伊丹豪 ----- 【プロフィール】 伊丹豪 / Go Itami 写真家。1976年生まれ、徳島県出身。 2004年、第27回キヤノン写真新世紀佳作受賞。 写真集『study』、『study / copy / print』、『this year's model』(RONDADE)、自身が制作する『MAZIME』をリリース。 これまで東京、大阪、名古屋での個展、さらには台湾、ベルリン、パリ、ニューヨークなどで展示を行い、海外での展示でその才能が高く評価される若手写真家。 https://www.goitami.jp