
生前に手がけた装幀本を220冊収録!
安西水丸さんの装幀をデザインの観点でよみとく、書籍を刊行しました。
村上春樹さんをはじめ、様々な小説家・著者に愛された安西水丸さんは、
イラストレーターとしてだけでなく、デザインの考え方も卓越していました。
この書籍ではそんな水丸さんが手がけられてきた装幀・装画本に注目し、
それらがデザインとしてどこがすごいのかを研究しています。
8つのテーマに分類し、それぞれのテーマごとに優れた作品を選び、
アートディレクターである水口克夫(BUH運営会社Hotchkiss代表取締役)と、
駆け出しデザイナー兼イラストレーターのオザキエミのかけあいで、
そのデザインの奥に潜む水丸さんの考えを探るような内容になっています。